珪藻土のやさしい壁 of 前田総建ここは前田総建のホームページです。


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「やさしい壁」は、人に環境にやさしい究極の不燃内装材です。一戸建住宅・マンション・幼稚園・保育園・学校(部室)・一般住宅・美術館・博物館などあらゆるところで使用できます。

4つの特徴

①自然の力で調湿、やさしい壁は吸放出します。

「やさしい壁」の表面には、無数の微小孔が開いています。この孔のおかげで湿度が高くなると水蒸気を吸い取り、低くなると放出するのです。調湿能力は24時間、1m3あたり300g以上。これは通常のプラスターボードの10倍以上です。この能力によって夏のジメジメや冬のカラカラから開放してくれるのです。

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冬季

この時期、つめたい北風とともに空気が乾燥します。風邪のウイルスは乾燥が大好きです。風邪のウイルスは湿度60%程度になると生存率が低くなります。

梅雨時期

梅雨時期のじめじめは不愉快です、カビやダニにとっては絶好の繁殖条件。ところが湿度 65%以下ではカビやダニの繁殖は押さえられるそうです。

②美術品、文化財の保存に最適。おどろきの吸湿性能とガス吸着性能。

新設のコンクリート建築物のコンクリートから発生するアンモニアガス、多量の水分、アルカリ分が絵画、美術品等文化財を劣化させるといわれます。
やさしい壁にはこの様な建築物から発生するガス、水分を吸着する驚きの性能を備えています。その性能はやさしい壁の厚さに比例して空気中の多量の水分を吸収し、50〜60%の一定湿度になるように吸放湿します。さらに発生したアンモニアガスをどんどん吸着して、一度吸着したガスは放出しません。その吸放出性能やガス吸着性能はやさしい壁の厚さに比例します。なんと10ミリ厚のやさしい壁二重張りでm2あたり1200mlの水分を吸湿します。
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③原料は珪藻土

やさしい壁の主原料は天然素材の珪藻土です。珪藻土とは、海や湖に浮遊する藻の一種の珪藻が800〜1000万年にわたって堆積し化石化したものです。その化石は、無数の微細な孔に覆われており優れた調湿効果を発揮します。成分は珪酸質で火や酸に強いため昔から耐火材、七輪に使われています。

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やさしい壁には珪藻土が50%も入っています。他の調湿材でこれほど多くの珪藻土が入った建材は他にはありません。当社独自の製法でパネル化に成功しました。

④人体に悪影響をおよぼすホルムアルデヒドやトルエンなどのVOCを吸着。

ホルムアルデヒドは無色透明で、目や鼻の粘膜に刺激を与え、高密度になるにつれ人体に悪影響を及ぼします。
空気中濃度(ppm)

空気中濃度(ppm)    影響
  0.2    臭気を感じるが、慣れて感じなくなる。
  0.5    明らかに臭気を感じる。
  1から2   目・鼻への刺激、不快感を感じる。
  3.0    刺激による苦痛を覚える。
 5から10   目・鼻・喉に強い刺激。耐えられる限度。
10から20  涙・咳が出る。深い呼吸は困難。
 50以上   5から10分で深部気道障害を招く。

ホルムアルデヒドの発生原因

殺虫剤、防腐剤、衣料品の処理、カーテンの難燃加工、合板、壁クロスの接着剤などの建材に使用されています。

発生源を減らす努力と処理する工夫

ホルムアルデヒドによる悪影響を避けるには、まず発生源を減らす努力が必要です。さらに発生したホルムアルデヒドを処理する工夫が必要です。やさしい壁は保湿度調整能力とともにガス吸着応力も優れています。たとえば部屋の中で殺虫剤を多量に散布した場合、『ホルムアルデヒド濃度が耐え難い濃度』(25ppm以上)に達したとしても10分後にはやさしい壁が20ppmを吸収、60分後にはほぼ完全にホルムアルデヒドを吸収します。
この能力は石膏ボードと比較した場合あきらかに違いがわかります。
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